子どものころによく言われたのが「言うことを聞きなさい」でした
「親の言う事を聞きなさい」
「先生の言う事を聞きなさい」
算数では、「1+1=2」と習います。
数学の公式なんかも、そのまま覚えさせられます。
難しい公式なんかは、どうしてこうなのかな?と疑問に思いながらも覚えていました。
子どものころはそれで良かったのです。
しかし、大人になってみると、言われたとおりに信じてはいけないと気づきました
それは、騙そうとする人が多いからです。
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昔、母がよく言ってたのは「人を見たら泥棒と思え」でした。
子どもながらに「それはひどいんじゃないかな」と思っていました。
確かに悪い人もいますが、そんな人ばかりじゃない、良い人だっていると信じていたのです。
でも、「信じて騙される」ことを何度も経験すると、母の言う通りだったと思い知らされました。
きっと母も、何度も騙されたのかも知れません。
20代の頃に一人暮らししていたころ、何度も痛い目に遭いました
「英会話教材」「掃除機」「印鑑」……。
30代には、友人から誘われてネットワークビジネスをいくつもやってみました。
しかし、結局はうまくいきませんでした。
今の仕事を初めて、インターネットでホームページを開設すると、いろんな営業の電話がきました。
さすがにもうたくさん勉強したので、あまり「良い話」は信じなくなりました。
「世の中に良い話はない」と思っていた方が無難です。
特に電話で営業をしてくるのは要注意。
「まず疑ってみましょう」
もし「信じてみようかな…」と思うものなら、被害は最小限に抑えましょう。
失敗しても大損はしないくらいにすべきです。
そして、決して相手のせいにしないこと。
「自分で決めたことなので、責任は自分にある」
人に対しても同じこと。
「信じていたのに…」
「裏切られた…」
人は心変わりするのは仕方ありません。
自分だってそうなのですから。
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