心霊鑑定士 加賀美零美のよろずお悩み解決所
加賀美零美【かがみ・れみ】(主人公)
30歳。東京出身。
旧姓は宮田。心霊鑑定士。
四柱推命と霊視による占いをしている。
長い髪に大きな瞳。童顔だが胸は大きい。
芯の強い女性。
感受性が鋭いため、相手の感情が自分に飛び込んでくる。
そのため、生きづらさを感じている。
両親が亡くなった後、祖父母に引き取られる。
霊感が強く、幼い時から霊障に悩まされる。
霊能者として有名な加賀美志保によって救われる。
志保の生き方に共感し、18歳で心霊鑑定士として働き始める。
20歳の時に和彦と結婚。
22歳で娘の和美を出産。
27歳の時、5歳の和美が交通事故で他界。
和美の事が忘れられずに苦しんでいる。
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加賀美和彦【かがみ・かずひこ】(零美の夫)
32歳。東京出身。
小説家。母の影響で小説家になった。
メガネをかけ、真面目で論理的。
言葉に敏感で、汚い言葉は使いたくない。
母や祖母は霊感が強いが、和彦には全くない。
実家は渋谷区の閑静な住宅街。
父は高校の校長を務めていたが、早くに他界。
先祖が残した多くの不動産のお陰で、母と二人でも不自由のない暮らしをしてきた。
22歳の時に零美と結婚。
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加賀美和美【かがみ・かずみ】(零美と和彦の娘)
3年前に、交通事故により5歳で亡くなった。
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加賀美志保【かがみ・しほ】(和彦の母)
60歳。東京出身。
心霊研究家。
テレビや雑誌等で紹介されたこともある有名人。
心霊関係の本もいくつか書いている。
和彦が物書きを仕事に選んだのは母の影響が大きい。
夫を亡くし、今は大きな屋敷に一人暮らし。
全国から、霊障に悩む人が訪れて毎日忙しくしている。
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川崎亮太【かわさき・りょうた】(和彦の高校時代の同級生)
32歳。警視庁捜査一課の刑事。
短髪で背が高く、顔は色黒で、大きな目が人懐っこさを表している。
筋トレが好きで、陸上部では短距離選手だったのに、胸板が厚く二の腕はかなり太い。