大晦日のRIZIN.14で勝利し、RIZINバンタム級初代王者に就いた、総合格闘家の堀口恭司選手の秘話です。
【RIZIN】堀口恭司が大みそか秘話、劣勢に見えたのも「作戦だった」
1/8(火) 12:09配信
1月7日(月)に放送された、高田延彦RIZIN統括本部長(56)がMCを務める浅草九スタch.のインターネット配信番組『髙田横粂の世相談義』に、初代RIZINバンタム級王者・堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)がゲスト出演した。
堀口は12月31日(月)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.14』で、Bellator世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェル(31=アメリカ)とRIZINバンタム級タイトルマッチ(初代王座決定戦)を争い、3R1分13秒、フロントチョークで一本勝ちを奪い初代王座に就いた。
番組になぜかチャンピオンベルトを持参しなかった堀口。その理由を聞かれると「あのベルトはがちゃがちゃに壊れていて、修理のためRIZINさんに預けています」と、早くも壊れてしまったからだと笑う。
タイトルマッチを振り返り、オールアメリカンに2度選出されたレスリングをバックボーンに持ち、堀口より13cmも身長が高かったことについて「(抑え込まれることは)気にしていなかったですね。負けるわけないだろうと自分は思っていたので。空手時代からデカい選手とやっていたので。向かい合った時も“こんなもんか”と思っていました」と、相手の長所は全く気にならなかったと言うが、「でも、あとで写真を見た時にこんなに(身体の大きさが)違うのかってビックリしました」とも。
練習については「相手はレスラーなので寝かされても立つ、極められないようにする防御から入ってその後にどう返していくかをやってきました」と言い、テイクダウンを完璧に防ぎきるのは難しいので「寝かされてからの返しを考えていた」と話す。
1R・2Rともにコールドウェルがテイクダウンを奪って上のポジションをキープし、堀口劣勢に見えていたが、堀口は「作戦だった」と明かした。
「自分は(マットに)背中を付けられないようにバランスをとって座っているだけなので、体力は全然削られない。でも向こうは寝かそうとして全身の力を使っているので削れていく。体力の減り方が全く違うんです。無理やり立ってもまた倒されるので、そうなると自分の体力が削られてしまう。だったら相手に体力を使わせて、自分はコツコツと殴っていった方がいいと考えていました」
フィニッシュとなったフロントチョークも「過去の映像を見て、1度だけ負けていた試合があってそれがギロチン(フロントチョーク)だった。それで自分もギロチンでいこう、と。この時はも相手がバテバテでした。相手は多分、もう判定で勝とうと思ってくっついているだけだったので、これは(チャンスが)来たな、と」と冷静な判断で狙っていた。
次は相手のホームである『Bellator』(ベラトール)に乗り込んで、コールドウェルが持つタイトルに挑戦したいと堀口。「ベラトールはケージ(金網で囲まれた試合場)なので立ち上がりやすく、全然やりやすい。自分は立ち技がメインなのでケージの方がやりやすいですね、。せっかくベラトールのチャンピオンがわざわざ日本に来てくれたので、自分も行かないとダメかなと思うので行ってベルトを獲って来ます」と二冠王宣言した。
高田統括本部長は、堀口がベラトールに上がるのは「半年から1年先くらいかな」とし、RIZIN王座の防衛戦について「世界中にまだまだ(強い選手は)いるでしょう。堀口選手がベルトを巻く立場になった以上は、この情報社会ですから彼にふさわしい相手でないと見る側も納得できない。堀口選手が脅威に感じる、互角に戦える選手に名乗りを上げて欲しいし、我々も探していきます」とした。
[出典:【RIZIN】堀口恭司が大みそか秘話、劣勢に見えたのも「作戦だった」(イーファイト)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000008-gbr-fight ]
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そんな堀口恭司選手の四柱推命です。
堀口恭司選手(1990年10月12日生まれ)
年 庚午 比肩 沐浴
月 丙戌 偏官 衰
日 庚戌 衰
大運 己丑 印綬 墓
流年 己亥 印綬 病
比肩星 金 ●●
食傷星 水
財星 木
官星 火 ●●△△
印星 土 ●●
堀口選手の命式
堀口選手は庚戌日生まれで、庚は陽の金、戌は秋(10月)の土(陽)です。
「実りの秋に収穫する機械」といった感じです。
意志が強く真面目なタイプと言えます。
きゃりーぱみゅぱみゅさん、桐谷美玲さんも庚戌日生まれです。
歌手・きゃりーぱみゅぱみゅさん
女優・桐谷美玲さんと俳優・三浦翔平さんの相性
庚戌日は魁ごう日で特殊な生まれです。
非常に強い生まれのため吉凶が激しく、コントロールが難しいと言われます。
「魁ごう日」は、「庚辰・庚戌・壬辰・戊戌」の4つで、「庚辰・庚戌」は官星を、「壬辰・戊戌」は財星を嫌うとされます。
庚は「武器を持った軍人」です。
戌は「理知」「潔癖」「負けず嫌い」で、はっきりと物を言います。
また「世話好き」「頑固」「人情が厚い」「人格者」です。
官星は「周囲に合わせる能力」ですから、庚辰と同様に、庚戌の人が官星を持つと周囲に合わせようとしてストレスが溜まります。
堀口選手は官星が強いので、ストレスも強いのかも知れません。
「魁ごう日」は「印星」があることで開運すると言われています。
日支と月支の戌が偏印ですから、堀口選手にとってはこの偏印の力が大きいと思います。
偏印は印綬と共に印星になりますが、同じ印星でも偏印は少し変わっています。
物事を斜めから見るというか、普通の人と視点が違うのが特徴です。
大多数の意見に従う事を良しとせず、一人だけ違った事をしたい、オンリーワンでいたいのが偏印の性質です。
堀口選手は官星が強いので集団意識が強いと思うのですが、一方で偏印も強いので人真似はしたくないのです。
周囲をあっと驚かせたい、という気持ちがあるのでしょう。
それが、記事の文中にある「作戦だった」という言葉に象徴されていると思います。
これからも、世界をあっと驚かせる活躍を期待しています。
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