福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手のインタビューです。
日本中の野球ファンを震えさせる「熱男のことば」の「ポジティブ力」
3/26(火) 11:00配信
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「熱男ポーズ」でチームもファンも燃え上がらせる、プロ野球界最高のモチベーターこと福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩が、著書『熱男のことば』を刊行。勝利のために常にポジティブに行動するための“メソッド”をはじめて明かす――。
———-「寡黙男」だった、本当の僕
「熱男」という代名詞もすっかり定着し、モチベーターと言われることも多くなりましたが、自分では、昔からその役割を果たせていたわけではありませんでした。
もともと僕は寡黙なタイプで、「熱男」のようなムードメーカー、元気キャラではありませんでした。大学や地元の友だちからは「ようそのキャラでがんばれてんなー」とからかわれるように心配されています。
それでも、大切な人たちとの出会いや積み重ねてきた自信が、僕を熱男にしてくれたと思っています。
僕という人間を振り返る意味でも、これまでの人生で感じてきたもの、得てきたものを「熱男のことば」としてまとめてみました。
「感覚派」と言われることが多いので、うまく伝えられないところもあるかと思います。それでも、僕が多くの人や言葉との出会いで成長してこられたように、読んでくれた方に何か熱い気持ちが生まれてくるようでしたら嬉しいです。
熱男のことば①:「指導力がない人ほど力に頼る」
最近はアマチュアスポーツのパワハラが社会問題になっていますが、指導者から学生への過度な圧力、先輩から後輩への暴力など、閉ざされた社会で人の心が弱くなると、そういった誤った人間関係に走りやすくなるのでしょう。
僕の場合は亜細亜大学野球部出身で、同部ではコーチや監督がしっかりと野球だけでなく人間性も含めて教えてくれたので、すごく勉強になりましたし、プロ野球選手として社会に出てからもプラスになりましたね。
人としてのマナーというか、野球選手である前に人間ですから。
それに、自分を律して他者を思いやることができない人間は、どんなに優れた才能を備えていても大成はしないでしょう。
意見の食い違いや結果の出ない状況を、暴力とかパワハラで解決しようとする人もいると聞きますけど、それってしっかりと教えることができないからそういうものに頼ってしまうのだと思います。また、しっかりと教えてくれる人がいなかったからそういう人が生まれてきてしまうのでしょう。
亜細亜大学野球部では、1、2年生が先に練習を終えて、3、4年生が残ってグラウンド整備をするという伝統がありました。下級生が雑用一般をするのが学生スポーツの常だと思いますが、逆でした。そのことで、上級生は「後輩が使いやすいグラウンドに」と、後輩を思う気持ちが強くなりましたし、後輩だったころには「先輩にやってもらっている」という、感謝や尊敬の念が芽生えたものです。
近ごろの若手経営者の方のなかには「働いてくれている従業員への感謝」という言葉を用いる人が増えてきたように思います。これは、亜細亜大学野球部に通じる理念のような気がします。一方で、露骨に「使用人風情が」と言い立てるタイプの経営者も少なくありませんね。
どちらの経営者が正しいかというのは一介の野球選手である僕にはわかりませんが、大学野球の例で言うなら、上級生と下級生、より練習が必要なのは下級生です。なので、上級生が雑用をやるのはチームとして合理的です。
僕は「勝利」という目的に対して自分自身が納得できるチーム運営がなされている組織のほうがやりがいがありますね。
熱男のことば②:「『だれかになりたい』ではなく『トップになりたい』」
野球選手として、憧れる人や尊敬する人はもちろんたくさんいます。
ただ、僕はだれかになりたいというのはないですね。ひたすら、トップになりたいんです。
自分とだれかを比べているうちはダメだ、自分がトップになればいいんだと思っています。2位じゃダメなんです。
「日本一」といえば富士山とか琵琶湖とかが思いつきますが、「日本2位」と言われると思い浮かびません。やはり、1位でないと覚えてもらえません。
三塁手としてトップでないと試合には出られません。日本代表にも呼んでもらえません。
だから、トップになりたいんです。野球選手以外の方にもお会いすることはありますけど、その道で成功している人はちょっと独特な雰囲気があると思いますね。だから成功しているのだろうなと思いますけど、人とは違う、一本筋が通ってる感じがします。
どのような職業でもそうだと思いますが、トップを目指したいとか、憧れの人のスキルを習得したいとか、しっかりと次の自分をイメージすることで結果に結びつくと思います。
こうしたい、こうなりたいという気持ちは大きいですし、成功につながりやすいです。心を準備しておくことで身体の反応も変わってくるんですよね。逆に、心が整理できていないと、身体の反応も鈍くなります。
だから、いつでも万全のコンディションで動き出せるように、目指すイメージを常に持ち続けたいと思っています。
熱男のことば③:「若手優先の社会潮流には逆らっていきたい」
僕はベテランという言葉があまり好きではないので、「大人の野球選手」なんて言い方をしますが、世の中的に見れば僕もベテランと言われる年です。
プロ野球の世界には40歳の選手も18歳の選手もいるわけですが、もう今の時代は、ベテランが声を出さずに若い選手だけ声を出すというやり方ではダメだと思っています。
むしろ最近は、元気にがんばっているベテランのほうが声を出して、若い選手が気持ちで負けているところもあるかなと思いますね。
とくにホークスの場合は、結果が出ているベテラン選手のほうが前面に出てやる風習があります。ふつうは若手が最前列に並んでノックを受けることが多いので、珍しいですけどね。
もちろん、若手が声を出さなくていいといういことではないので、そこで気持ちで負けずに、結果をしっかり出していける若手こそが、層の厚いホークスのレギュラー争いに割って入ることができると思います。
僕自身も、まだまだベテランとは思ってないですし、ベテランより若い力を優先していこうという社会の流れには逆らっていきたいと思っています。
プロ野球でも、若返りという言葉で実勢のあるベテランを切るという風潮があります。
同世代の選手でも、そういう世代交代の流れには乗らないといけないという考え方の人もいますが、僕はまだまだ現役でやりたい。
若い選手と比べたら足の速さとかでは劣りますが、その分、経験があります。心も身体も、若いころよりしっかりとメンテナンスしているので、負けるとはまったく思ってません。
本当に実力の世界だからこそ、早く自分を脅かすような若手が出てきてほしいという思いもありますけど、まだまだ負ける気がしないし、ホークスでも代表でも、サードのポジションは渡したくないですね。
松田 宣浩
[出典:日本中の野球ファンを震えさせる「熱男のことば」の「ポジティブ力」(現代ビジネス)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190326-00063684-gendaibiz-bus_all ]
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そんな松田宣浩選手と、奥さんでフリーアナウンサーの柴田恵理さんの相性を観てみました。
松田宣浩選手(1983年5月17日生まれ)
年 癸亥 偏印 死
月 丁巳 食神 沐浴
日 乙巳 沐浴
大運 戊申 正財 胎
流年 己亥 偏財 死
比肩星 木 ●
食傷星 火 ●●●
財星 土
官星 金
印星 水 ●●
柴田恵理さん(1983年8月31日生まれ)
年 癸亥 食神 沐浴
月 庚申 劫財 帝旺
日 辛卯 絶
大運 壬申 傷官 帝旺
流年 己亥 偏印 沐浴
比肩星 金 ●●●
食傷星 水 ●●
財星 木 ●△
官星 火
印星 土
松田宣浩選手と柴田恵理さんの相性
松田選手は乙巳日生まれで、乙は陰の木、巳は夏(5月)の火(陰)です。
「夏に咲く草花」といった感じです。
日村勇紀さん、松坂桃李さん、林遣都さん、溝端淳平さん、大島優子さん、友井雄亮さん、中林大樹さんも乙巳日生まれです。
芸人・日村勇紀さんと元NHKアナウンサー・神田愛花さんの相性
俳優・松坂桃李さん
俳優・林遣都さん
俳優・溝端淳平さんとモデル・美優さんの相性
元AKB48・女優の大島優子さん
純烈・友井雄亮さん
女優・竹内結子さんと俳優・中林大樹さんの相性
日干・乙は「乙女」であり、美しい花や植物を象徴しています。
恵理さんは辛卯日生まれで、辛は陰の金、卯は春(3月)の木(陰)です。
「草刈り機で刈り取る春の雑草」といった感じです。
大坂なおみ選手、志田未来さん、高須克弥院長、おばたのお兄さん、長与千種さん、常盤貴子さん、イチロー選手も辛卯日生まれです。
テニス・大坂なおみ選手
女優・志田未来さん
医師・高須克弥院長
フジテレビ山崎夕貴アナウンサーとおばたのお兄さんの相性
元女子プロレスラー・長与千種さん
女優・常盤貴子さんと俳優・長塚圭史さんの相性
野球・イチロー選手
松田選手は、四柱に偏印と食神が並ぶ倒食です。
倒食は、才能はあるのに迷いが多く、途中で挫折して運気が長続きしないと言われ、四柱推命では良くない命式と言われています。
私自身も倒食である事から、倒食の人の命式にはとても関心があります。
大谷翔平選手、亀梨和也さん、高梨臨さん、北川景子さん、福原愛さん、田中哲司さん、吉谷彩子さん、八村塁選手、田中将大選手、水口侑子さん、平手友梨奈さん、中村倫也さんも倒食です。
野球・大谷翔平選手
女優・深田恭子さんとKAT-TUN・亀梨和也さんの相性
女優・高梨臨さんとサッカー・槙野智章選手の相性
女優・北川景子さんと歌手・DAIGOさんの相性
卓球・福原愛さん
女優・仲間由紀恵さんと俳優・田中哲司さんの相性
俳優・竹内涼真さんと女優・吉谷彩子さんの相性
バスケットボール・八村塁選手
野球・田中将大選手と里田まいさんの相性
マラソン・川内優輝選手と水口侑子選手の相性
欅坂46・平手友梨奈さん
俳優・中村倫也さん
一般的に、財星と天徳貴人で倒食が解除されます。
倒食が解除されると、かえって生き馬の目を抜くような発展をするとも言われます。
また、傷官と偏印が干合する事で倒食を弱めてくれます。
30半ばになっても第一線で活躍できる松田さんは、おそらく時柱に財星が出て倒食解除なのでしょう。
比肩が弱い松田さんは「俺が俺が」というタイプではありません。
偏印は宗教性を表し、人間性の深みを感じます。
理想が高く、現実とのギャップに苦しむ事も多いでしょう。
悩み深いでしょうから、「熱男」のパフォーマンスは、自分を奮い立たせて勇気を出させる儀式みたいなものだと思います。
食傷星が強いので、感覚肌で抑えつけられる事を嫌います。
古い考えにとらわれず、常に新しいものを模索しているのでしょう。
恵理さんは辛生まれで芸術性に優れ、食傷星も強いので松田選手と共感し合えます。
比肩が強い恵理さんは、運が強く努力家で自信家です。
月柱の帝旺は、能力の高さと強運を示しています。
四柱に劫財と食神が並び、劫財特達の命になります。
強い財運と強運を持つ恵理さんが、倒食の松田選手を助けているのは間違いないと言えるでしょう。
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