美容師を経て、雑誌記者・編集者だったというマツコ・デラックスさん。
「読者は異質であることにお金を払う」マツコ、悩める作家へのアドバイスが的確すぎると話題
2/6(水) 11:02配信
2月2日に放送された日本テレビ系「マツコ会議」での、マツコ・デラックスの発言が的確で、クリエイターにとって勉強になると話題だ。
マツコのいる会議室と話題の場所を中継でつなぐ番組で、この日はコミックエッセイの編集部から中継。コミックエッセイとは、作者の実体験に基づき身の回りの出来事や感想をつづった漫画で、近年の代表例として矢部太郎著『大家さんと僕』などがある。
2冊目の壁にぶち当たっているコミックエッセイ作家に喝!
同番組には、1冊目を出版したものの「2冊目の壁のぶち当たっている」という小林潤奈さんが登場。ぽっちゃりした姉とのほんわかした日常漫画を投稿したInstagramはフォロワー11万人超えと人気を誇ったものの、書籍にすると7,000部止まりで続編には至らなかったという。
これを聞いたマツコは、バッサリと一刀両断。
「そのもう一個何かが欲しいんだよね。よくある話じゃない、頑張ってめげずに非モテで生きてる女子の話っていうのは。SNSで読むならこれでいいんです。それ以上ってなってくると、もっと変でないといけない。異質であること、違和感を感じることにお金を払うわけだから、みんな」
さらに非モテであることをアピールする小林さんに、マツコは作家の心得を伝授した。
「彼氏がいないことによってカップルを見てどう思ってるか。それが大事なんだよね。それが人と違うことが作家かどうかってことだから。(中略)自分の中に持っている悪意や人と違う観察眼を、もう一度掘り下げてみたら絶対あると思う」
シュワルツェネッガーが危険な題材!?
続いて登場したのは、新人賞に応募し続けるも出版に至っていない女性。アーノルド・シュワルツェネッガーに対する熱意を漫画にする構想を語ると、「切り口的には面白いかも」と評価するも、次のように注意を促した。
「シュワルツェネッガーって聞くと、ちょっとクスっとなるわけじゃん。その面白さっていうのは確実にあるわけよ。『シュワルツェネッガーのファンなんです』ってあの熱量で来られたときに、期待値が広がるわけ。だから、それに応えうる内容じゃないと、逆に裏切られたことになる。それくらい危険な題材と思っておいたほうがいい」
そして出版に向けて励む女性に、具体的なアドバイスをした。
「シュワルツェネッガーの生き方そのものを見ている方が楽しい。それを、あなたを通して紹介するわけだから。リムジンでお面つけてパーティーしたなんて、何にも面白くない。それをどこまで理解した上で作品に落とし込めるかだよね。私これ何か出来そうな気がする」
元編集者の片鱗を見せたアドバイスに反響!
番組が放送されると、Twitter上は「すごい説得力」「マツコのアドバイスが的確で感心」「今までの回と見るからに熱量が違って面白い」「辛口だけどきちんと受けとめてアドバイスしてる」など、いつも以上に多くの反響が寄せられた。
マツコがいつも以上に切れ味鋭いコメントを繰り出したのは、タレントになる前に雑誌編集者として活動していたからだろう。自分の畑なだけに、特に力が入ったに違いない。さらに、異質の人として芸能界で成功を掴んできただけに、発言の説得力がやはり違うものがある。
文:岩見旦
[出典:「読者は異質であることにお金を払う」マツコ、悩める作家へのアドバイスが的確すぎると話題(FINDERS)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190206-00010000-finders-ent ]
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そんなマツコ・デラックスさんの四柱推命です。
マツコ・デラックスさん(1972年10月26日AM8時頃生まれ)
年 壬子 食神 死
月 庚戌 比肩 衰
日 庚寅 絶
時 庚辰 比肩 養
大運 辛酉 敗財 帝旺
流年 己亥 印綬 病
比肩星 金 ●●●
食傷星 水 ●●△
財星 木 ●
官星 火 △
印星 土 ●●
マツコ・デラックスさんの命式
マツコさんは庚寅日生まれで、庚は陽の金、寅は春(2月)の木(陽)です。
「春の木を加工する力強い刃物」といった感じです。
小川彩佳アナ、JUMP・山田涼介さん、桃田賢斗選手、紀平梨花選手、松本潤さん、マギーさん、伊藤沙莉さんも庚寅日生まれです。
嵐・櫻井翔さんと小川彩佳アナの相性
JUMP・山田涼介さんとモデル・宮田聡子さんの相性
バドミントン・桃田賢斗選手
フィギュアスケート・紀平梨花選手
嵐・松本潤さんと女優・井上真央さんの相性
モデル・マギーさんとK1ファイター・武尊さんの相性
女優・伊藤沙莉さん
日柱の庚寅はどちらも陽干です。
庚は強い兵士のイメージで、外見はふくよかで癒しを感じますが、内面は強固なのでしょう。
比肩(金)が強いので、意思が強く、自分を曲げない、ブレない人なのでしょう。
比肩が強い人は強運の持ち主であり、真面目で努力家です。
比肩は強いですが地支には弱い星が並んでいます。
そのため、内面に秘めた強いものを外に表現する時は、柔らかくオブラートに包んだ感じです。
それが、毒舌だけど聞く人が嫌にならない秘訣なのではないでしょうか。
食神(壬・子)と偏印(戌・辰)で倒食ですが、偏財(寅)で解除されます。
雑誌社に勤めていたそうですが、文章の才能に秀でているので、雑誌記者や編集者は合っていると思います。
食神は傷官と同じ食傷星ですから、傷官と同じく破壊衝動がありますが、傷官ほどきつくはありません。
偏印は印綬と同じ印星ですが、印綬が正統派なのに対し偏印は異端になります。
だからこそ、ちょっと自虐的だったりします。
それがまた愛される魅力ですかね。
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