女子体操の宮川紗江選手の勇気ある会見で、体操協会のパワハラが表面化されてきました。
森末慎二氏、体操協会の闇明かす「30年前からウワサはいっぱい…表に出て欲しいと思ってました」
2018年8月30日8時51分 スポーツ報知
体操の84年ロス五輪金銀銅の3つのメダルを獲得した森末慎二氏(61)が30日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)に生出演し、体操女子の世界選手権(10~11月、カタール)代表候補で、2016年リオ五輪代表の宮川紗江(18)が29日、自身への暴力行為で日本協会から無期限登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)に関する会見を東京都内で開き、処分軽減を求めた問題について見解を示した。
会見で宮川は、速見氏の暴力行為は認めた上で、改めて師事を表明。処分を下した日本協会の意図を「コーチと私を引き離そうとしている」と述べた。塚原千恵子・女子強化本部長(71)の関与を指摘し「権力を使った暴力。パワハラだと思う」と告発した。
今回の塚原氏のパワハラ告発を森末氏は「宮川選手がこういう発言をしたことによって、本当にすごい勇気がいったことだと思いますし、18歳の彼女をこういう会見をさせる協会側もどういうことなのかなと思います」と指摘した。その上で「ただ、今までいろんなことがあった部分をそれが表に出なかった、その部分をこれを皆さんやりたくても出来ない部分がいっぱいあった。そういう部分で宮川選手がここまではっきり言ったことは相当、自分の中で気持ちをしっかりしてこういう形で出したと思います」と示した。
この発言を受けてMCの国分太一が「遅かれ早かれこういう問題が体操協会から出てくると思ってましたか」と尋ねると「(表に)出て欲しいと思ってましたけどもね。逆にそういう中で今までずっと30年ぐらい前からそういうウワサはいっぱいありましたから。そういう部分で出て欲しいとは思ってましたけど、なかなかこういう発言をする選手、関係者がおられなかった」と明かしていた。
[出典:森末慎二氏、体操協会の闇明かす「30年前からウワサはいっぱい…表に出て欲しいと思ってました」(スポーツ報知 > https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180830-OHT1T50064.html ]
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渦中にある塚原千恵子女子強化本部長と、夫の塚原光男体日本操協会副会長の四柱推命をしてみました。
塚原千恵子氏(1947年8月12日生まれ)
年 丁亥 偏財 帝旺
月 戊申 正官 死
日 癸亥 帝旺
大運 乙卯 食神 長生
流年 戊戌 正官 衰
比肩星 水 ●●●
食傷星 木
財星 火 ●△
官星 土 ●
印星 金 ●
塚原光男氏(1947年12月22日生まれ)
年 丁亥 食神 死
月 壬子 印綬 病
日 乙亥 死
大運 戊戌 正財 墓
流年 戊戌 正財 墓
比肩星 木 ●△
食傷星 火 ●
財星 土
官星 金
印星 水 ●●●●
お二人の命式
癸亥日生まれの千恵子氏。
干支ともに、陰性の水。
亥は冬(11月)の十二支。
冬に降る雨は、やがて雪になるでしょう。
まさに山下達郎さんの「クリスマス・イブ」みたいに。
日支の帝旺が、天賦の才能と運の強さを示しています。
千恵子氏の場合、年支にも帝旺がありますので、かなりの強運です。
帝旺がダブルとなり、想像以上の男勝りと言えます。
強化本部長に上り詰めたのも頷けます。
中心的な星である月柱の正官は、社会的な地位・権力・名誉を意味しますから、そういうものに対する意識は人よりも強いのではないでしょうか。
年柱は偏財:帝旺ですから、背景は財産家の血筋と思われます。
財産に恵まれているだけで、人は根拠なき自信を持つものですが、ダブルの帝旺も併せ持つ事から、生まれ持っての自信家なのでしょう。
それ故に、いろいろと過信し過ぎた事が、今回の背景にあると推測します。
一方の光男氏は、乙亥日生まれで、乙は陰の木、亥は冬(11月)の水(陰)です。
風雪に耐えて懸命に生きている草花に、凛とした強さを感じます。
四柱には、食神と印綬という女性的な星が並び、地支も全て弱い星ばかりです。
五行の印星に星が集中している多印身弱になっています。
身旺の千恵子氏に対して身弱の光男氏は、とても敵わないといった状態です。
水の生まれの千恵子氏が木の生まれの光男氏を、水生木で助け興しています。
現在の日本体操協会副会長の位置も、千恵子氏のお陰と言えるでしょう。
光男氏は頭の良い方ですから、今の状況が厳しい事はよく理解されていると思います。
千恵子氏をうまく諭して、体操協会の立て直しに尽力していただきたいと願っております。
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