2018年4月26日、この作品を「小説家になろう」に初めて投稿しました。
この作品を書いたのは、ウィキペディア(Wikipedia)で、竹内まりやさんが中森明菜さんのために作った「駅」という歌に関する以下のような内容を知ったからです。
駅(曲)
「駅」(えき)は、竹内まりやが作詞・作曲した楽曲。中森明菜への提供曲で、1986年発売の中森のアルバム『CRIMSON』に収録された。この中森のアルバムの中でも好評な曲であったが、翌1987年に竹内がセルフカバーしてシングルとしても発売し、これによって一般的に広く知られるようになった。中森も2002年発売のアルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』で再録音している。概説
かつての恋人の姿を駅で偶然見かけた女性が、隣の車両に乗りながら降りる駅までの間そっと彼のことを見続ける、という切ない恋の情景をマイナーコードにのせた曲であり、多くの人々の支持を獲得し、竹内の代表曲のひとつとなった。2008年に竹内の公式HPで行われた楽曲のファン投票では1位となった。竹内は、自身のベスト・アルバム『Expressions』のライナーノーツで、「’86年に中森明菜さんのアルバム用の依頼が来た時、 テーブルに彼女の写真を並べて、情景イメージが出て来るまでずっと見つめていました。せつない恋物語が似合う人だと結論を得た私が、めずらしくマイナーコードで一気に書き上げたこの曲を、のちに自分も歌い、今のようにスタンダードな存在になっていくと夢にも思いませんでした。明菜ちゃんからの依頼がなければ書けなかった歌です」と、作詞・作曲の経緯を述べている。
中森版と竹内版を巡って
山下達郎は中森明菜のアルバム『CRIMSON』を聴き、中森の楽曲の解釈に対して憤りを覚え、それをきっかけに、山下が自身の手でアレンジしたいと思い「駅」のセルフカバーをしてみたらどうかと竹内に勧めた経緯があるという(このことは、竹内のベスト・アルバム『Impressions』の山下によるライナーノーツに「そのアイドル・シンガーがこの曲に対して示した解釈のひどさに、かなり憤慨していた事もあって」とその経緯が語られている。当該部分では個人名は伏せられてはいるが、これが中森のことを指しているのは明白である)。
その後、山下はラジオで「あれはアーティストが悪いんじゃなくアレンジ等のスタッフに対する意見です」と語っている。また前述の竹内の解説から、竹内自身とスタッフが中森に寄った解釈で制作したのに対し、聴き手としての山下が新たな解釈を提示したともいえる。
山下はその後の中森の『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』での再録版(編曲:千住明)については特に言及していない。
中森版の編曲を担当した椎名和夫は、元々山下・竹内夫妻とはアルバムやコンサートツアーのリズムセクションを長年務めるなど親交が深い。椎名はその後、2017年11月21日放送の『あの年この歌〜時代が刻んだ名曲たち〜』(BSジャパン=現:BSテレビ東京)でこの曲についてのインタビューに答えた際、山下・竹内夫妻と中森との「表現のツボの違い」を解説し、どちらが良いかで論争が起きたことに触れた上で「両方良いと思う」との見解を語った。竹内まりやのセルフカバー
竹内まりやによるセルフカバーは、1987年発売のセルフカバー・アルバム『REQUEST』に収録され、また同年に「AFTER YEARS」との両A面でシングルカットもされた。レコーディングの際、山下は竹内に「明るく聞こえる声質だからつまらないと思って歌ってくれ」と注文していた。
1991年に映画『グッバイ・ママ』の主題歌に使用され、同年にはシングルの2度目の再発盤もリリースされた。この映画の終盤には、竹内がすれ違う人として数秒出演している。
[出典: Wikipedia > https:// ja.wikipedia.org/wiki/駅_(曲) ]
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歌詞にある「私だけ愛してた」と言う部分を、明菜さんは「自分だけが彼を愛していたけど、彼はそうではなかった」と解釈したのでしょう。それに対し、まりやさんの夫の山下達郎さんは「解釈が違う」と憤慨してしまった。それで、まりやさんにセルフカバーを勧めたと。
人の解釈は十人十色、明菜さんのように解釈する人もいれば、「彼は私だけを愛してくれていた」と解釈する人もいるでしょう。私もやはり「彼は私だけを愛してくれていた」と解釈して歌っていました。まりやさんがどう感じていたかはわかりませんが、達郎さんが憤慨する気持ちはわかる気がします。
創作する側として、作者の意図と違うように解釈されると悲しくなるものです。人の解釈は十人十色と、頭ではわかっていますが、「作者の気持ちをわかってもらえなかった」という寂しい気持ちになってしまいます。
そんな事から、「彼は私だけを愛してくれていた」という観点から小説を書こうと思いました。「小説家になろう」に発表した後、読んでくださった方が、感想を書いてくださいました。
【良い点】
竹内まりやの『駅』をモチーフとした作品だと拝察します。
ぼく自身はこの曲のことを知ってはいるのですが、メロディーを追唱できても歌詞についてはまったく記憶に残っていないので、竹内まりやの『駅』の先入観も概念もなく、まっさらな状態で読み始めました。
全体的な文体は詩的な雰囲気を醸し出しで言葉のひとつひとつにハートが感じられます。
カラオケで 竹内まりやの『駅』を歌う時、前もって読み込んでおきたい叙情あふれる作品だと思いました。投稿者:
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2018年 04月26日 21時31分【良い点】
竹内まりやさんの、しっとりと切ない歌にぴったりな大人の雰囲気溢れる、ステキな作品でした。
うん、あいぽはやっぱこういう大人な作品好きだなぁ。
しかも、神野さんの作品は読みやすいし分かりやすい。
余計なものがないので、スッキリと心に入ってゆくの。
短編で作品を上手くまとめるのって、あいぽは凄いなぁと思う。【一言】
また、恋する大人のための作品書いて下さい。
楽しみしています!【投稿者: あいぽ】
23歳~29歳 女性
2018年 07月13日 17時01分
[出典:小説家になろう > https://novelcom.syosetu.com/impression/list/ncode/1224114/ ]
愛しあっていた二人が、なぜ別れなければならなかったのか?
その背景を考えているうちに、物語が出来ていきました。
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